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勤務医に多いストレスは?

医師は給与の面でかなり恵まれた職業です。生涯のうちに稼げる年収は国家公務員よりも多く、4億円ほどになるともいわれます。しかし同時に、医師はかなりストレスの多い職業でもあります。ここでは勤務医が経験することの多いストレスについて取り上げましょう。

医師が経験する多くのストレスの中で最も大きいものはおそらく、患者の健康と命を預かっているということでしょう。自分の診断一つ、薬の処方一つ、手術の手技一つで患者が回復するか、病状が長引いて患者が苦しむか、最悪の場合悪化して死に至るかが決まってしまいます。患者を診断した結果、すでにガンがかなり進んだ状態であることを本人・家族に告げなければならない時のストレスも無視できません。どの治療が最も効果的でしょうか。どの薬を処方したらいいのでしょうか。患者の命を直接左右する決定を次々と下していかなければなりません。もちろん手術の際のストレスもかなりのものです。できるだけ短時間で的確な処置を施し、悪い部分を残さず取り除かなければなりません。

しかし時としてそれよりも大きなストレスとなるのは、絶対的な医師不足から来るスケジュールのきつさです。一例として、通常月に複数回しなければならない当直がありますが、これが精神的・体力的にかなりきついのです。というのも医師の当直は法律上は、夜に電話があったときに応対したり、緊急時の連絡など、比較的軽い業務に携わることを建前として、法定時間外の勤務とみなされています。そのため当直が明けた次の日に通常通り日勤で勤務して、実質連続30時間以上の勤務になっても、労働基準法上問題ないことになってしまっています。医師不足も重なって、こうした勤務形態が普通のことになっています。ところが実際には当直で軽い業務だけのことはほとんどなく、結局一睡もできずに次の日に通常通り業務に当たらなければならないことも多いのです。当直明けに手術を行なわなければならないこともあり、いつか自分が重大な医療事故を引き起こしてしまうのではないかと不安で仕方がないという医師も少なくありません。

本来、法で定められた労働時間は週に40時間で、残業が週20時間を超えると過労死の原因になり得るといわれていますが、日本の医師のほとんどが過労死ラインをはるかに上回る時間外労働を強いられています。実際、これまで過労が原因で亡くなったり自ら命を絶つ医師や研修医も多数出ています。患者の命を預かるストレスは医師に付きものだとしても、過酷な労働条件から来るストレスは一日も早く改善されてほしいものです。




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