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勤務医を辞めたい時は?

人の何倍も努力して勉強し、経済的にも大きな出費をし、やっとのことで手に入れた医師免許。これまでの苦労や、人のためになりたいという使命感、達成感を考えると、医師という職業はそうそう簡単にやめられるものではありません。一度医師になれば、報酬面でもかなり恵まれています。それでも医師を対象にしたあるアンケート調査によると、医師を辞めようかと本気で考えることがあると答えた医師が半数近くに上りました。どんなときに辞めたいと思うのでしょうか。

理由として多いのは、「当直勤務で睡眠がとれないことが何回も続き、辞めたいと思った」というものです。確かに睡眠がとれないというのは体力的にも精神的にも相当疲弊します。当直明けの日は休みが取れるわけではなく、当たり前のように通常勤務になります。ある調査によると、そのように当直明けの状態で休まず業務を続けるのは、軽い酩酊状態で業務しているのと同じで、正確な判断や対処ができないということです。そんな状態で手術をしなければならない勤務医が、「もう辞めたい」と思うのも納得できます。

辞めたいと思った理由として、頻度はそう多くはないものの大きいのは、クレーマー患者・家族に当たってしまったときです。ぎすぎすした世の中を反映してか、病院でも、医師に食って掛かる患者・家族がいます。理由はさまざまで、もちろん中にはもっともなクレームもあるでしょう。医師も人間ですからミスをします。その場合には誠実に謝ってしかるべき対応をすべきですが、問題なのは理不尽なクレームです。たとえば交通事故で重体の患者が救急で運ばれてきます。医師としてはいくつかの選択肢の中から最善の策を取ろうとし、できる範囲で精一杯の努力をしますが、残念なことに患者は亡くなります。そんな時、遺族がやってきてやり場のない怒りを医師にぶつけるのです。「人殺し」などの暴言を浴びせられたり、実際に掴みかかられることもあります。

医師が辞めたいと思う理由を2つだけ挙げました。もしこれを読んでいるあなたが医師で、辞めようかと考えておられたら、あなたの献身的な働きにこれまで大勢の患者が助けられてきたこと、そうした患者・家族が心から感謝していることを思い起こしていただければと思います。とはいえ、ご自身とご家族の健康と幸福があってこそ、他の大勢の患者さんを助けられることも事実です。一つの案ですが、医師を辞める前に、職場を変えることを検討してみるのはどうでしょうか。激務の少ない非常勤という形の勤務もありますし、比較的ストレスの少ない職場でも医師としてやりがいのある職場は多いことでしょう。




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